INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

宇良がまさかの無敗単独首位。本日は大関・琴桜と対決!!

 5日目まで互いに5連勝を飾った御嶽海(31=出羽海部屋)と宇良(31=木瀬部屋)の同学年・同期対決は、宇良が上手出し投げで御嶽海を破り、唯一の無敗・6連勝目を挙げた。宇良は明日、大関琴桜と対戦する。

(略)

 大関琴桜と西小結・大の里との1敗対決は、大の里が寄り切りで勝利。琴桜は2敗目を喫した。

www.sponichi.co.jp




あと数十分後に、取組。

「モンスター -1.0」~井上尚弥と田口良一の伝説の一戦(2013年)をフジテレビが今さら再放送!(TVer配信も)

フジボクシング 田口良一×井上尚弥(2013年)▽フェニックスバトル115

次回 2024年5月18日(土) 26:45~27:50 放送



アーカイブの蓄積凄いね、ともいえるし

そのままがっちり、井上尚弥の権利をホールドしておけば大ビジネスになったのに、そんな見る目がなかったんだよね?とも言えるし
どうあがいても地上波はいまや配信にかなわなくなったんだよ、という感慨も導ける。


ともあれ、自分も見たこと無かった(笑)2013年の試合を地上波再放送というんだからありがたくいただきまーす

矢地が負けたり、ヤマニハが負けたり、代理戦争決勝が終わったり本日RTUがあったりと色々







矢地の試合はベラトール配信(U-NEXT)

ヤマニハの試合は格闘代理戦争(abemaTV)


ヤマニハの試合は当然、当方の予想を裏切るものであったけど、この「脅威の新人」がずっとRIZINで、たとえばヤマニハのポジションにそのまま置いたら勝ち続けるようにもあまり思えない(相手の組み方による。同じキャリアぐらい人とあらためて試合を組んでいったら連勝も合えり得るだろう)ので、これはそれで。




矢地祐介敗北も、めちゃくちゃ予想の範疇・・・・だったのだけど、あらためて厳しいねえ、と。


そして、そのまんまの現実を川尻達也が語る。幻想のクラッシャーだな、おい!!!

RIZINに潰れてほしくないから箱庭のままでいいよ!」■川尻達也クラッシャートーク

……RIZINの勝敗予想番組の控室で鈴木(芳彦)アナと論争になったんですよ。鈴木アナは「コレスニックやノジモフとか来ちゃってヤバいでしょ。みんな潰されちゃうよ」と。ボクは「箱庭でいいじゃないですか。世界一を競う戦いになったら絶対UFCに勝てないんだから、日本は違う戦い方をするべきだ」と。そこは榊原さんもRIZINを作ったときに言ってたじゃないですか。UFCとは競わないで、RIZIN独自の魅力を作っていくと。その集大成がある意味、朝倉未来vs平本蓮だと思ってるんですよね。決して世界一を決める戦いじゃないんだけど、格闘技ファン以外の人たちも注目して、PPVも過去最高に売れる。……(略)鈴木アナはそうじゃない。「やっぱり世界とUFCと戦わないといけないよね」みたいな感じで話し合っているうちに、殴り合いに発展しかねないほど、お互いに熱くなって(笑)。ボクは世界一とかいらないから、いまの箱庭のままのRIZINでいいじゃんって思います。ジャンさんはどう思う?

ch.nicovideo.jp

自分は別の言い方で、RIZIN初期に「ポーランドのKSWを目指せ!!」という言い方をしてた。UFCとのレベル差は望むべくもないけど、その国では圧倒的に人気団体で、野外球場すら埋まる……そしたら本当にそうなったので、バラはやっぱりすげーのよ。
ただ、なんとかスタンでUFCには行けそうもない中堅選手が、出稼ぎでフラッときたら、ふらっと日本人王者より強いです、な話もふつうにありそうだとは思うのでした。




そんなこんなで本日RTUよ U=NEXTね

5月18日 18:45 配信開始
ROAD TO UFC SEASON3 エピソード1,2
見放題
見逃しあり|追いかけ再生
上海にて開催される『ROAD TO UFC シーズン3』1日目!
ライブ配信を視聴
ライブ開催日時
5月18日(土)
18:45 配信開始 / 19:00 開演予定
見逃し配信期間
見逃し配信準備完了次第〜6月12日 23:59
ご確認ください
ご利用の端末やネットワーク環境によっては、ライブ配信及び見逃し配信の視聴ができない場合があります。テスト動画が問題なく再生できるかを事前にご確認ください。
テスト動画再生
見どころ
UFCパフォーマンス・インスティチュート上海」にて開催される『ROAD TO UFC シーズン3』のオープニングラウンド!
EPISODE1,2

【エピソード1:日本時間19時開始】
男子フェザー級(65.8kg以下)
ズー・カンジエ vs 安藤達也

男子フェザー級(65.8kg以下)
原口伸 vs ホン・ジュニョン

女子ストロー級(52.2kg以下)
フォン・シャオツァン vs キラン・シン

女子ストロー級(52.2kg以下)
ホアン・フェイル vs 本野美樹

ウェルター級(非トーナメント)
バテボラティ・バハテボラ vs キム・ハンスル

【エピソード2:日本時間21時開始】
男子フェザー級(65.8kg以下)
シエ・ビン vs イーブーゲラ

女子ストロー級(52.2kg以下)
シー・ミン vs ソ・イェダム

男子フェザー級(65.8kg以下)
河名真寿斗 vs ソン・ヨンジェ

女子ストロー級(52.2kg以下)
プリヤ・シャルマ vs ドン・フアシャン

女子フライ級(非トーナメント)
ワン・ツォン vs パウラ・ルナ

最終回情報 「もういっぽん!」と「双影双書」。どちらも紙雑誌連載からネット連載になり、そして……

もういっぽん! 村岡ユウ









双影双書 舟本絵理歌







別枠で、同じ作者の別作品を紹介しよう。森薫氏が、「お勧めイラスト」を描いたというから、この画像を保存したいという人もいるだろう。



どちらも、タイトルに書いたように雑誌連載ではなくなり、ネット連載に移行した作品である。(後者は作者の体調ペース問題もあったそうだ)
それによって、ともかくも完結したわけだし、それはインターネット時代の良いところなのだろうけど、作者・読者から見れば大満足の結果でした、ということかどうか…は何とも言い難い。構想を描き切れたかどうかもあるし、同じ事なら雑誌連載で終えたかったよ、って本音もあるだろう。


ともあれ、そういう形でメジャー雑誌での連載を開始した2作品が、ネット連載で完結、あるいはまもなく完結を迎えるというお知らせ。


そして、この答え合わせ。
m-dojo.hatenadiary.com


ぼく個人のことでいうと、「すいません、やっぱりネット連載、毎週一回も読み逃さないとはいきませんでした」なんだよね。反省し……すこし改良改善する余地はあるので、工夫を検討中。

「格闘代理戦争」決勝戦をabemaTVで配信(19時から)ワンマッチにヒロ・ヤマニハ登場

#11:代理戦争史上、最高の盛り上がりへ!運命の1日、決勝戦スペシャルマッチ!

格闘チャンネル

5月17日(金) 19:00 〜 23:00

詳細情報
“伝説の格闘ドキュメンタリー番組”が4年ぶりに復活!いきなり大事件勃発…!?更に新たに参戦表明する監督とは…!?

ABEMAビデオで視聴可能!

https://abema.tv/video/title/90-1935

格闘界の次世代スターを見つけ出せ!
伝説の格闘ドキュメンタリ番組「格闘代理戦争」が3年ぶりに復活!!
今回は「総合格闘技」が代理戦争のステージ、
そして「監督」には番組史上最強の“MMAオールスター”が集結!

これまで数々の伝説を作り上げ、新たなスターを生み出してきた格闘代理戦争…
日本格闘界が盛り上がりを見せるこの時期に復活し、今回はどんな熱いドラマが繰り広げられるのか!?

【対戦カード】
トーナメント決勝戦
イゴール・タナベ推薦 トミー矢野 VS 岡見勇信中村倫也推薦 中村京一郎

スペシャルマッチ第4試合
朝倉未来推薦 秋元強真 VS クレベル・コイケ推薦 ヒロ・ヤマニハ

ペシャルマッチ第3試合
青木真也推薦 中谷優我 VS 桜井“マッハ”速人推薦 中川海

スペシャルマッチ第2試合
金原正徳推薦 佐藤藏ノ介 VS クレベル・コイケ/サトシ・ソウザ推薦 ギレルメ・ナカガワ

ペシャルマッチ第1試合
ブラックローズ軍団推薦 向坂準之輔 VS 桜井“マッハ”速人監督推薦 笹崎健司
キャスト
【見届け人】
堀口恭司
【監督】
青木真也秋山成勲イゴール・タナベ、岡見勇信クレベル・コイケ中村倫也、田嶋椋、鶴屋怜、平本蓮
【挑戦者】
ギレルメ・ナカガワ、トミー矢野、中谷優我、中村京一郎、松岡拓、ミスターホンデ、向坂準之助、諸石一砂
【総合演出】
マッコイ斉藤

https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/ErGGeVEJCoNWcw

格闘代理戦争 決勝戦


これは番組と関係ない、おれんとこの環境のせいだろうけど、毎週の放送すべて、途中で画面がとまってぐるんぐるんとまわったまんま凍結がとけず、視聴をあきらめてばっかりだった。(ほかのサブスクではさすがにそんなことないぞ!)決勝ではスムーズに見られればいいのだが

佐々淳行氏の回想「部落解放同盟伊勢支部長逮捕事件(昭和51年)」について(「菊の御紋章と火炎ビン」より)

おやっ、偶然、本棚の脇にあった蔵書が目についた。いや、たまたま。

狂瀾怒濤の「昭和50年」に一体何があったのか。当時の警備責任者が初めて明らかにする皇室を襲った「危機一発」の衝撃の事実の数々

※んー、佐々は別に電子書籍化に抵抗がある人じゃないし、実際に多くがkindle化してるんだけど、これの電書はないの?彼はタイトル改題も多いから、そういう可能性もあるかな…?
ただ電子書籍も無いし、多くのウェブストアで「在庫なし」だとすると……この本って、ひょっとして貴重?「いまは事情があって増刷とか電子化とかされてません」と言われたら、まぁ納得するっちゃするけどさ(笑)
(後半に、その理由かもしれない、って部分について触れておいた)




思うところあって、この本の中身を、少し紹介しておこう。

徒然なるまま、適当にページを開いて紹介するか。266ページ。



佐々淳行「菊の御紋章と火炎ビン」より


このページの前の部分では、昭和49年から50年にかけての大騒動のひとつとして「八鹿高校事件」のことを語っている。
昭和49年11月22日、来日していたフォード大統領を大阪で見送って、東京に(へとへとで)戻ってきた佐々を待ち構えていたのは、林百郎松本善明、正森成二ら…いずれ劣らぬ有名な、当時の某党の幹部議員だった。
「大統領警備?そんなくだらんことやってるから、この大事件を警察は手をこまねいで傍観シテイルノダッ」


アメリカの大統領警備が「くだらないこと」になるほどの大事件「八鹿高校事件」とは…だが、時間の都合上その話は割愛する。
この本を読んでみたり、検索したり、いろんなご意見や見方をしらべてください。当時の国会にも議事録が残っているとか、いないとか……

そして話は大幅に(略)して……



で、この事件に派生した抗議活動と、その混乱に関する警備を、佐々が入れ知恵というか主張して警察は大々的に行ったのだけど、
例によって、ここから氏の自慢が入る(笑)…正確にいうと自慢と不満。というのは、そんな立場だった佐々氏がいろいろとありまして(本当にいろいろある)、普通だったらそんな天上人が降りてこない「三重県警の県警本部長」になるはめになったのだ。
それには<本人の主観>では、下衆なダラ幹の陰謀や嫉妬のせい、とあいなる…この著書は佐々の執筆の中でもかなり後期のもので、たぶん初期では抑制していた内部批判、上司批判も本当に多い(そこもある意味、読みどころ)


しかし、
偶然のいたずらか、
三重県で、まさに着任まもなく、こんな事態が勃発した…

……この一撃(※「八鹿高校事件」抗議活動への警備)で、「総括」の名において全国、とくに地方自治体をふるえあがらせていた部落解放同盟、朝田善之助一派の長時間吊し上げ、トラメガ(拡声器)で自治体の同和問題担当の管理職の耳元で長時間大音声で叫び、家に帰らせない事実上の不法監禁といった不法行為は鳴りを鎮めた。朝田善之助氏は中央執行委員長を辞任し、穏健派の松井久吉氏(三重県出身)が新委員長となった。
そして、「触らぬ神に祟りなし」と見て見ぬふりを続けてきた各県警の姿勢も次第に変り始めたのだった。


<三重県部解・伊勢支部長逮捕>

皮肉なことに、前代未聞の全国管機5500名の青ヘルで、暴力行為を行った社会党部落解放同盟11名を逮捕し、朝田善之助中央執行委員長を更迭に追いこんだ私が、穏健派とはいえ、後任の委員長になった松井久吉氏の地元に県警本部長として後日配置されたのだから、運命のいたずらというべきか。
三重県の同和の人たちの数は、全国8位。120万人の人口に対して、同和正常化連(日共系)1万2000人。部落解放同盟(社会党系)1万人。同和会(自民系)4000人。
た。
交通部の報告をきいていると、朝田前委員長の総括"の時代のことだから松井新委員長の下では改まっているだろうが、部落解放同盟のメンバーの中には、「長い間、差別してきたのだから、運転免許証を無試験で発給しろ」とか、「差別のおかげで交通違反の取締りをうけた。罰金と減点はとるな」とか、無理難題をふっかける不得者もいるという。勿論そうした悪質なものは例外であって、不当な差別の是正に関して警察は部落解放同盟に敵対するものではなかった。


そうした折に、昭和51年9月30日、渡邊靖三刑事部長が報告にきた。
部落解放同盟の伊勢支部長、山崎智(51)が、同和対策事業特別措置法に基く公金を、約4件約6000万円を横領し、しかも貸金業法の許可もなしで高利で浮き貸しし、その取立てを配下の暴力団員を使って暴力的に行っているという内偵捜査報告があがってきました。何でも悪い情報は報告せよとの厳命ですが、これは本部長さんをわずらわすような事件ではなくて、伊勢署で然るべく指導するよう指示しようかなと思うとります」
「配下の暴力団員?どういう意味?」
「この部解の伊勢支部長が暴力団の組長なんです」

「いま、本庁刑事局の暴対策強化月間だろ?丁度いい。”指導するよう指示する"んでなくて、逮捕状請求して逮捕しろよ。任意ではしゃべらんでしょう? 身柄とって強制でやらないと......」


渡邊刑事部長は、口をパックリ開けて呻いた。


「本部長さん、ああた、東下(あずまくだ)りじゃから、わかっておられんのとちがいますか? 部解の支部長、逮捕したりしたら明日から抗議デモ、坐りこみ。知事公舎、本部長公舎はクソの海や。子供さんは小学校で苛められてえらい目に遭います」


刑事部長!!!直ちに本部長命令といって逮捕状請求して、逮捕しなさい。
そして、君も伊勢署長も、部解のリーダーにこういうんだ。『堪忍しとくれ。本庁から頭のおかしな本部長が来よった。本部長は、兵庫県のヨウカ――八つの鹿と書くんだよ――高校事件で、5500名の全国管機を投入して、2万の社会党系、8000の日共系民青、部解と全共闘の中から11人の犯人を検挙したって自慢してるベトナム帰り(※当時、大事件の修羅場を経験した警察幹部はそう呼称された)や。堪忍な......』と、そういえ。抗議だの文句だの、あったら本部長にいうとくれ、そういいなさい」



真蒼になった渡邊刑事部長が退室したあとすぐ西川光男警備部長を呼んだ。
「直ちに柔剣道の特練を止めて、機動隊を待機させろ。署にいる特機(外勤巡査)を緊急招集し、部隊編成。2個中隊140名ぐらい。
刑事部が部解の伊勢支部長・山崎智をこれから逮捕するが、山崎は暴力団の組長で、同和対策特別事業措置法の補助金を猫パパして高利で浮き貸しし、暴利をむさぼり、支払いが滞ると暴力取り立てをやっている悪党だ。
そこで任務は、今晩から当分の間、県庁舎、県警本部、知事・副知事公舎、私の公舎を部解からの抗議デモ、汚物投擲から守ること、との警備の趣旨を、隊員1人1人に徹底せよ。出動服、大楯、拳銃、催涙ガス銃、警棒、警杖携行。目立つよう、派手に警備配置せよ。刺激しないようとか、マスコミに知られないようとかいって、秘匿待機しないこと」


西川警備部長もたまげたようだが、前職の津警察署長のときの3ヶ月の国体警備ですっかり私の気心ものみこんでいるので、直ちに受命した。


山崎智以下5名を逮捕後、直ちに知事、副知事の秘書、記者クラブ、県の同和対策室、県庁舎守衛に事実を伝え、警戒警備体制に入るから心配しないように、できれば協力願いたいと、然るべき者から連絡通報させるように」
西川警備部長は、「知事、副知事、本部長各公舎には、完全武装の機動隊員を5名ずつ配置。県庁には正面に触覚配置、玄関ホールに1個中隊密集配置。残りは1個分隊ずつ、飛び出し車、パトカー、小型輸送車で遊動警戒」と指示する。


さあ、こい。部落解放同盟三重支部の出方によっては、私は松井久吉委員長にこちらから面会を申しこむ。
県警(社会部)県政(政治部)でも記者クラブには私が記者会見を求める。抗議闘争の規模によっては、1個大隊規模の第2次特機招集も辞さない。
やがて、山本幸三総務課次席が、「三重県部解の代表者たちが面会申しこみです」と告げる…


このあとは、実に意外でありつつ、「そうだよな、本当はそうあるべきだよな」という、一種、後味さわやかな結末を迎える。
そこは紹介しないので、各自この本を読んで結末を知ってください。


と同時に、結局巷間言われているような話も、こういうものだったんじゃないの?とも見る人がいるだろう。いや佐々のようなよくも悪くも特異で屹立したパーソナリティーだからそうなった、というだけかもしれない。


個々の描写は、佐々の視点によるある意味で一方的な回想だが、これだけの事件だと客観的な資料(裁判記録や当時の報道など)もあるだろう。
興味のある人は、それと突き合わせてみるといいかもしれない。
ちなみに有田芳生氏はこの数年後…まだ八鹿高校事件などは論争が激しい中で1977年から「新日本出版社」に勤め始めたので、最前線で間違いなくいろいろなことを見聞きしたはずである。




ともあれ、こういう箇所があったので、紹介した。
それだけ。(了)

前書きより。この本が電書になってないのは,ひょっとして……?

菊の御紋章と火炎ビン 佐々淳行

books.bunshun.jp

紀伊国屋書店の、「菊の御紋章と火炎ビン」紹介ページ

文春文庫
菊の御紋章と火炎ビン―「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」で襲われた今上天皇
佐々 淳行【著】
文藝春秋(2011/10発売)
ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
商品コード 9784167560188
NDC分類 916
Cコード C0195
出版社内容情報
狂瀾怒濤の「昭和50年」に一体何があったのか。当時の警備責任者が初めて明らかにする皇室を襲った「危機一発」の衝撃の事実の数々。

内容説明
今上天皇が、皇太子時代の「昭和50年」に沖縄と三重で遭遇した二つのテロ事件。危機一髪ならぬ「危機一発」の双方の現場で、警備責任者だったミスター「危機管理」は、いかに行動したのか。当時の過激派が総括しないまま、一部が「体制化」した今、「沈黙の掟」を破って書き遺す昭和の「大逆事件」との闘い。

目次
第1章 沖縄無血返還の大功労者・佐藤栄作死す―思わぬ「右」からのフックで三木武夫はノックアウト
第2章 「内戦」としての三菱重工等連続企業爆破事件―「狼」「大地の牙」「さそり」一斉検挙
第3章 聖域としての「ひめゆりの塔」―「沖縄返還阻止闘争」は民族独立運動だった
第4章 「ひめゆりの塔」火炎ビン事件の“真相”―見事な「ノーブレス・オブリージ
第5章 交響楽『昭和50年』の間奏曲・クアラルンプール事件―米大使館占拠のテロリストに屈した「超法規釈放」
第6章 「懲戒栄転」で三重県警本部長へ―「危機管理の鬼」となり猛訓練の日々
第7章 史上初の「伊勢神宮風日祈宮炎上―再び皇太子ご夫妻を狙った火炎ビン
第8章 懐かしの三重県警“昭和グラフィティ”―ノウ・モア・タヌキから意外な感謝状まで
第9章 さらば警察庁、こんにちは防衛庁―狂瀾怒涛の時代が終り、「治世の能吏」の時代始まる
第10章 “万年課長”の憂鬱―武功をたてすぎた武将の「敗者の条件」とは
第11章 私の考える「天皇制」―昭和の「大逆事件」との闘い
最終章 老兵は死なず、ただ書き遺すのみ―「虎ハ死シテ皮ヲ残ス」―老護民官のモノローグ(独白)

著者等紹介
佐々淳行[サッサアツユキ]
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛施設庁長官等を経て、86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。以後は文筆、講演、テレビ出演と幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

www.kinokuniya.co.jp

イゴール・ボブチャンチンの近況。露軍が攻勢強めるハルキウ在住だが…川崎浩市氏が連絡とる


・PRIDEで活躍した格闘家イゴール・ボブチャンチンウクライナ国民である。
(得意技が「ロシアンフック」なのは、まぁいろいろと…)

・ロシア軍が攻勢を強める「ハルキウ」在住らしい

・元エージェントの川崎浩市氏が連絡を取った。現在は無事。

・「(ロシア軍とこれからも)戦う」との決意を表明した


2022年にも、川崎氏経由でメディアに近況が載ったこともあり、その時、既に軍で戦っていた。


ボブチャンチンのメッセージ

friday.kodansha.co.jp

……なにとぞ、無事でありますよう。レストランを経営して安定した引退生活だった、とかは聞いていたが、戦争はそんなものを簡単に壊してしまう。