知的生産の技術、情報カードB6

なんでノートを変えたくなったのかの根本的な理由を考えると、インプットとアウトプットの効率を上げたいと思ったからです。

そういえば、こんな本を読んだのを思い出しました。読んだのはもう20年近く前のような気がします。

この本では情報カードと呼ばれるB6のカードを活用することが推奨されています。

方法を思い出すために再読しようと思っていますが、とりあえず情報カードを買ってきました。

B6のいわゆる京大型と呼ばれるやつです。

コレクトにも同じようなものがあります。

ネット検索していると、ダイソーにもB6の情報カードがあることがわかったので、それも買ってきました。

ダイソーのやつは無地です。

ライフのやつは100枚入りで600円くらいなので、1枚6円で、ダイソーのやつは30枚入りなので1枚3.7円です。紙の重さは同じくらいですが、紙質はライフのやつがだいぶいいです。

ストックする箱はいいものが見つからなかったので、そのうちネットで買おうと思います。

ただ、取り急ぎ携帯するためにB6のクリアファイルとダイソーの硬質カードケースを買ってきました。

硬質カードケースはしっかりしていますが、紙があまり入らない上に出し入れしにくいでした。一面カットすると使いやすくなるかもしれません。

クリアファイルは10枚ちょっと持ち運びできそうな感じです。

とりあえず、ダイソーの情報カードを使って、練習してみようと思います。

実験計画と分散分析のはなし 第3版

今日、紀伊国屋書店に行って、何気なく本を眺めていると「実験計画と分散分析のはなし」の第3版が発売されているのに気がつきました。発行日を見ると、2024年4月29日になっていたので、つい最近、発売された本のようです。

この本はかつて何度か読んだことがありますが、復習のために新しい版を買って読んでみることにしました。

ちなみに、QC検定2級に合格した時は通信教育のテキスト、問題集、過去問と合わせて「入門統計解析法」を復習しました。

初めて統計解析に取り組む人にはちょっととっつきにくい感じがするかもしれません。何冊かこの手の本は読みましたが、ユーザーとして統計解析を使いたいというレベルの本ではベストの本だと思います。範囲外のことも書いてありますが、QC検定2級にちょうどいい参考書だと思います。

 

入門統計解析法

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好きな定規

気がつくと増えているもののひとつに定規があります。

その中でも使用頻度が高くて、好きな定規がこれです。

ミドリのマルチ定規<30 cm>です。

最大の特徴は伸ばすと30 cmの定規になります。これができるとA4用紙の長辺方向に端から端まで線を引くことができます。継ぎ目はありますが、筆記した直線が気になるほどガタガタになることはありません。ただし、使い方にはちょっとコツが必要です。広げて紙に置いたら、折れ曲がれないように二つのパーツを紙に軽く手で押し当てるように固定します。伸びない定規でもそのようにすると定規が動かず、線が引けます。もちろん、線を楽に安定して引きまくるという時には素直に30 cm定規を使うべきです。道具にはそれぞれ適材適所や使い方というのがあります。

メモリは裏側に印刷されているだけですが、耐久性は高めだと思います。無印良品の定規も好きでよく使いますが、こちらは印刷がすぐにかすれます。知人も使っていますが、そっちもかすれているので個体差ではなさそうです。

よく見ると内側に0から15のメモリがありますが、これは定規の端が0になっています。モノに突き当てて測れるので結構便利です。例えば、箱の深さを測ったりするのに使えたりします。

定規は15度刻みで開くことができ、メモリも付いているので角度も測れなくはないですが、使ったことはありません。

また、1 cmごとに穴があるので、1 cm間隔の点を描くこともできます。

ちょっとゴツいタイプや金属タイプの開く定規はありますが、私はこの形がすっきりしていて好きです。色も普通に透明がいいですね。

メモリも普通に見やすいです。

ダイソーや他のメーカーでもほぼ同じ形状の定規があります。かなりそっくりなので同じものかと思いますが、試したことはありません。今度見かけたら買って、比べてみようと思います。

ちなみに、現場に行く時はシンワの直尺シルバー15cmをいつも持ち歩いています。これがないと仕事になりません。ものづくり系の技術の人はだいたいこれが腕か胸ポケットに刺さっている印象です。金属製なのでハードに使えます。多少手荒に使っても曲がったりせず、かなり優秀です。また、メモリも見やすいのでシルバータイプがいいと思います。ただ、薄いので机に置くとつかみにくく、文房具として使うのはオススメしません。文房具として使うならミドリのマルチ定規の方が優れていると思います。

 

仕事用ノート考

今使っている仕事用のノートはコクヨのソフトリングBiz B5方眼罫エッジタイトルです。B5方眼ノートではベストチョイスだと思っています。コクヨのソフトリングは使いやすいので好きですが、ミシン目が入っているのが長所でもあり欠点でもあります。ソフトリングBiz B5方眼罫エッジタイトルはソフトリングなのにミシン目がないタイプになります。ミシン目が欲しければ普通のソフトリングノート、ミシン目が欲しくなければ、ソフトリングBiz B5方眼罫エッジタイトル一択です。

転職してから1年と2ヶ月ほどが経過しました。ようやく慣れたと思ったら、異動になりました。1年は研修期間と思い、プレイヤーとして積極的に現場で働きました。管理職でも私は割と積極的に現場に出向き、若手と汗まみれになりながら、試験したり、議論したりするのが好きです。今度はちょっと調べ物が増えそうな感じなので、ノートを変えることにしました。

一口にノートと言っても選択の余地がたくさんあります。

サイズ。A4, A5, セミB5、この辺りがターゲットになります。

罫線。基本的には方眼です。

形式。綴じノート、リングノート、ノートパッド、コピー用紙。

いろいろ悩んだ挙句、365デイズノートのA5サイズにたどり着きました。しかし、A5サイズは自宅で使うにはいいものの、仕事で使うとなるとちょっと小さそうです。

それなら今使っているノートを続投するのもひとつの選択ですが、セミB5はパソコンの前で使うにはちょっと大きいです。

どうせ大きいならA4にしてしまおうというのが次のアイデアでした。A4の綴じノートはさすがに大きすぎるのでノートパッドかリングノートを選ぶことになりそうです。コピー用紙という手もあります。しかし、ノートパッドやコピー用紙、ルーズリーフは書いた後に紙を管理するのが面倒です。実験ノートを捨てることはありませんが、普段使うノートをずっと保管する習慣はありません。ある程度時間が経過したら捨ててしまいます。かといって、書いた側から捨てることはないので、どうしてもバラバラの紙をしばらく保管しておく必要があります。それが面倒です。

いろいろ考えて、結局選んだのがこれです。

 

マルマンのスパイラルノートベーシックA4方眼です。

スパイラルノートは紙質がいい割に高すぎないのがいいです。ただし、ミシン目があるので実験ノートには向きません。

ちなみに、実験ノートとしてベストなのは、リサーチラボノートです。

高級版もあるようですが、使ったことはりません。スタンダードなこのタイプで十分だと思います。耐久性も高いです。

スパイラルノートの紙はMPS-N 70 g/m2です。MPSはマルマンペーパーシリーズの略みたいです。MPS-Nには60 g/m2、70 g/m2、80 g/m2、90 g/m2の4種類があります。60はレポートパッドなど、70はスパイラルノートなど、80はニーモシネやセプトクルールなど、90はジウリスなどに使われています。

MPS-Nはキャンパスノートよりも平滑度が高いので、黒鉛系の筆記具だと少し筆跡が薄くなります。ジェットストリームだと滑りすぎる感じがしますが、ゲルボールペンなどとの相性が良さそうです。

6月から運用しようと思っていますが、使いにくかったらまたノート探しの旅に出ます。

好きな電卓

文房具と同じで、好きな電卓もたくさんありますが、関数電卓だとfx-JP900CWは結構好き。若干クセはあるものの、使いやすいと思います。自宅の机の上に常に置いています。

会社ではシャープのEL-520TかEL-501Tを使うことが多いです。この二つの機種はボタンの押し心地が気持ちいいです。ちょっと安っぽいですが(というか、実際に安い)EL-501Jの方が優れた点もあるので、無くなる前に買うのはアリだと思います。家電量販店とかでも1000円しないと思います。標準入力の関数電卓は操作に慣れておいて損はないです。

BRAUNの電卓は1年前に買ったまま箱に入れたままですが、そのうち会社でデビューさせようと思っています。一般電卓と関数電卓は全く別物で、四則演算しかやらないなら一般電卓の方が使い勝手がいいです。ただ、仕事柄、どうしても三角関数とか対数の計算が必要なので、関数電卓は必需品です。分数表記はできるだけ使わない流儀もあるようですが、私は意外とよく使います。下手に工夫して打つよりも、式をベタうちした方があとで式を見返した時に意味がわかりやすいなどのメリットもあります。多少遅くても結果が得られればいいというのであれば、標準電卓じゃなくて、式がそのまま打ち込めるちょっといい関数電卓がおすすめです。その中でもfx-JP900CWはマニュアルなしでも結構使えますし、電卓に内蔵されたQRコードからマニュアルが参照できるなど、利便性は高いです。

一般電卓はJS-20WKが信頼できる相棒です。QC検定2級を単願で一発合格した時の相棒です。

あっても使わないだろうなぁ・・・とは思いますが、RPN(逆ポーランド)方式の電卓も一台は欲しいところ。こちらはおそらく絶滅危惧種だと思うので、普通に買えるうちに買った方がいいと思っていますが、なかなか手が出ません。

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